"灰色の脳細胞" エルキュール・ポワロさんの作品を集めています。
名探偵といっしょに
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ヒッコリー・ロードの殺人
2006年 08月 31日 (木) | 編集
クリスティ作品には、マザーグース関連が多々見られるけど、
これは何だか、こじつけられてる気がして、
あんまり好きじゃない話。ちょっと歌も鼠もしつこかったかも。
でも、さすがは海外ドラマ版。奥さんが不在なジャップ警部が、
ポワロさん宅にお邪魔するっていう展開は、うれしすぎ?
ミス・レモンも含めての食生活の違いはもちろんなんだけど、
ああ、警部、それは洗顔するものじゃないのよ…と
思わずこっちが焦ってしまったw
あとびっくりしたのが、学生の一人の中で、どこかで見た顔がいるなぁ…と思ったら、
あの 「バンド・オブ・ブラザーズ」 のウィンターズ少佐だったこと。
初めてこの作品をNHKで見た時は、もちろん 「バンド・オブ・ブラザーズ」 なんて
作られてなかったので、知らなくて当然だったんだけど、
こんなドラマにも出てたんだなぁ?と再鑑賞して吃驚。ロンドンのご出身だとか。
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.25 / Hickory Dickory Dock
原作邦訳: 『ヒッコリー・ロードの殺人』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
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ヘラクレスの冒険
2006年 08月 30日 (水) | 編集
自身と同名の "ヘラクレス" の十二の難業に擬えて、
ポワロさんが十二の事件の解決に臨む、という短編集。
おなじみのメンバーは出てこないんだけど、他の短編集の
「ポアロ登場」 や 「教会で死んだ男」 よりも、結構気に入ってて、
「エルマントスのイノシシ」 「ステュムパロスの鳥」 「クレタ島の雄牛」
とか好きな話もあるので、ぜひ海外ドラマ化してほしいなぁ?なんて。
ヘラクレスの十二の難業については、ほとんど知らなかったんだけど、
ポワロ物として十分楽しめると思います。最後に解説も載ってるしね。

The Labours of Hercules (1947)
[ お気に入り度: ★★★★
二重の罪
2006年 08月 29日 (火) | 編集
見所は、ジャップ警部の講演に関するエピソードでしょう。
警部のあの演説は、本当に素晴らしいと思うし、
(拍手を浴び胸を張る警部が格好良い!)
それに対するポワロさんの態度も、彼らしくて
思わずほくそ笑んでしまったw
また、警部の講演を訝しむポワロさんに対し、
大尉が 「警部はそんな事しませんよ」 とごく自然に発言するのも、
良好な関係が保ててるんだな?と嬉しかったりします。
そして、あの微笑ましいラストにつながって…
私は大尉と警部がタッグを組んで、ポワロさんをからかう?の、好きだなぁ。
孤軍奮闘の活躍をする大尉も観られるし(結局はいつものパターンだけどw)、
全体を通して、お気に入りの作品ですね。
[ お気に入り度: ★★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.9 / Double Sin
原作邦訳: 「二重の罪」 - 『教会で死んだ男』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
ABC殺人事件
2006年 08月 28日 (月) | 編集
何を今更ですが、これも代表作でしょう。
「そして誰もいなくなった」 「アクロイド殺し」 の次に読んだので、
私にとってこの作品が、誠実すぎる語り手である、
"わが友" ヘイスティングズ大尉の初お目見えとなったのだが、
彼を気に入るとともに、この作品も、大のお気に入りとなった。
ジャップ警部も加わった、3人の会話やりとりが楽しくてね?。
一見、無差別でバラバラな猟奇的殺人事件だが、
実は、ごく簡単な動機の為に緻密に計画されていて、
ポワロさんの推理で徐々につながっていくのが楽しめる。
犯人としか思えないカスト氏の存在が何より大きい。
[ お気に入り度: ★★★★★

The A.B.C. Murders (1935)
海外ドラマ: 『ABC殺人事件』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.17
アクロイド殺人事件
2006年 08月 27日 (日) | 編集
果たして、あの原作をどう映像化するのか・・・と少し危惧したけど、
やっぱりちょっと特殊、でも全然無理の無い展開で、ひと安心??
(でもこれはやっぱり、まず原作を読む事をお勧めしたいですね。)
見所は原作通り、かぼちゃ(冬瓜かな?)を放り投げるw ポワロさんと、
これは原作には無いけど、ジャップ警部との再会シーンかな。
外国人式抱擁に、必死で抵抗する警部が可愛かったです
あ、でも最後のアクション?シーンで、ドアをぶち破る勇姿や、
ポワロさんを制して、冷静に残りの弾を数える姿は、格好良かったです!
(と、フォローしておこう;) 思わず一緒に 「あと何発!」 と数えてしまいましたよ。
で、私的にニンマリした所は、池から指輪を拾った後にポワロさんが、
「これ染みになっちゃわないかな?」 と呟く声(そしてそれを完全無視する警部w)と、
女性心理を全然意図もせず、ズケズケと質問する警部の横で、
「おぃおぃ」 って感じで、ちらちらと警部を見るポワロさんの様子かな。
まぁ、警部は警察官ですからね、職務一念なんですよ(と、これまたフォロー^^;)。
何となく気に入ったのが、秘書のレイモンドかな。後半は執事役も務めてましたね。
彼に結婚観が無さそうという、ポワロさんの所見には同感です。
ところで、パーカー殺害はドラマ盛り上げ上、仕方ない?のかもしれないけど、
医師の姉が妹になってたのは、何か影響が有ったのかな。
[ お気に入り度: ★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.28 / The Murder of Roger Ackroyd
原作邦訳: 『アクロイド殺し』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
メソポタミヤの殺人
2006年 08月 27日 (日) | 編集
特にこの作品は初めから、底流に物悲しさがずっと、
流れ続けているって感じられて仕方なかった。
原因は、舞台が今迄の近代的な都会やちょっと離れた田舎とは
異なる中近東で、考古学という世界だから?
クリスティの再婚初期に書かれた作品だから?はたまた語り手が、
女性の看護婦という、いつもとは違った観点だったからかもしれない。
そして最後には、ポワロさんが誘う過去の世界への旅路に、
滔々と、滔々と…いずれにせよ、とっても良作だと思う。
ちなみに、大して活躍もしないレイリー医師が気に入るのだが、
海外ドラマでは登場が無くて、ちょっと悲しかったかも。
[ お気に入り度: ★★★★

Murder in Mesopotamia (1936)
海外ドラマ: 『メソポタミア殺人事件』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.30
ABC殺人事件
2006年 08月 26日 (土) | 編集
嬉しくなるほど原作のイメージ通りなので、
海外ドラマの中でも、お気に入りの作品だったりする。
重要人物のカスト氏なんか、本当にバッチリだし。
(何度も出てくる、ぐるぐる回る新聞は、ちょっとうざいが)
ミス・レモンは登場しないんだけど、
ポワロさん、大尉、警部それぞれに見所があって、嬉しいぞ?
奥さんからなのに 「はい、署長」 と言って、電話を切る警部や、
(文句言いながらも結局は、食品貯蔵庫にしてるのよね^^)
目の前でドアを閉じられて、大尉を軽く睨み付けるポワロさんや、
ポワロさんの厳しい食器のチェックに対し、素直に何度も洗い直してる大尉。
(あれって、いつまでも終わらないんじゃないだろうか…なんて思ったり)
こういう、ちょっとした日常生活の姿が垣間見られるの、好きなのよね。
あと、どうでもいいんだけど、ジャップ警部の 「Well,Well,Well」 という発音の響き、良いわ。
[ お気に入り度: ★★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.17 / The A.B.C. Murders
原作邦訳: 『ABC殺人事件』 (ハヤカワミステリ文庫) 他
ひらいたトランプ
2006年 08月 25日 (金) | 編集
これも十分楽しめたけど、
ブリッジというカードゲームを知ってれば、
もっと楽しく読めたのかなとも思う。(巻末にルールが載ってたが)
この殺人事件は、実は 「ABC殺人事件」 で、
ポワロさんが注文していた犯罪とぴったり重なる、
ごく内輪の静かな犯罪。彼が好んだケースなのでしょう。
(特にクリスティ晩年の作品に良くでてくる)オリヴァ夫人は、
クリスティの分身らしく登場するけど、うるさくてあんまり好きじゃない。
恋愛をからめた殺人(未遂?)も起こり、
何の関連も無かった人たちが事件後、運命の渦に巻き込まれていく様も、面白かった。
余談だけど、この作品の海外ドラマ版は、本国では既に放送されたそう。
観るのが楽しみなんだけど、果たしていつになるのかなぁ??

Cards on the Table (1936)
[ お気に入り度: ★★★★
スタイルズ荘の怪事件
2006年 08月 25日 (金) | 編集
クリスティのデビュー作であり、
ポワロさんが初めてこの世に登場した記念すべき作品。
だけど、私はあんまり好きじゃない。(ぉぃ)
既に 「アクロイド殺し」「ABC殺人事件」 などを読んだ後だったから、
まだ人格的に形成されていないポワロさんや、
あんまりしっくりいってないヘイスティングズ大尉との関係が、
イマイチに思えたのかも。再会のシーンは好きだけどね。
[ お気に入り度: ★★

The Mysterious Affair at Styles (1920)
海外ドラマ: 『スタイルズ荘の怪事件』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.11
エンドハウスの怪事件
2006年 08月 24日 (木) | 編集
海外ドラマ版は、十分に満足出来る作品がほとんどだけど、
これも、この原作が好きな自分も楽しめた内容だった。
原作での大尉の病気は無く、霊媒師の役も務めず、
思いつきのお手柄は、ミス・レモンと共有するけれど、
降霊会ではポワロさんの意を解して(るはず)、素早く行動してるし、
下着を漁る!ポワロさんを咎める初心な面も、ちゃんと出てた。
(その後で、手紙を夢中でちゃっかり盗み読みしてるしw)
キャスト陣も雰囲気掴んでて、
ニックの妖精さもフレディーの妖艶さも良く出てたと思う。というのも、
2005年にNHKで放送された「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」では、
慣れない女優さんを声優に使ったせいで、もう泣きそうなくらい悲しい作品になっていたので…
やっぱり映像化する時には、ファンの気持ちも考えて、大切にしてほしいと思う。
[ お気に入り度: ★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.6 / Peril at End House
原作邦訳: 『邪悪の家』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
マースドン荘の惨劇
2006年 08月 23日 (水) | 編集
ポワロさんは始終、機嫌が良くないし、
幽霊騒ぎとかで暗いイメージのお話なんだけど、
唯一の救い?は、最後の蝋人形館での3人のやりとりかな。
すねちゃうポワロさんも可愛いし、
からかう大尉と警部がいたずらっぽく顔を見合わせ、
ポワロ蝋人形にちょっかいを出して、楽しくEnd は良かった。
蝋人形館といえば 「エッジウェア卿の死」 を思い浮かべるんだけど、
そういえば、海外ドラマでは出てなかったですね。
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.14 / The Tragedy at Marsdon Manor
原作邦訳: 「マースドン荘の惨劇」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
邪悪の家
2006年 08月 22日 (火) | 編集
これは大尉が出てるけど、大好きな作品。
実は私は、ハヤカワミステリ文庫ではなく、
新潮文庫の 「エンド・ハウス殺人事件」 で読んだのだが、
新潮文庫版では、翻訳(中村妙子)に特徴があった。
というのも、ポワロさんがとっても丁寧な口調で、
さらに大尉はポワロさんに敬意を表して会話してる。
ちょっと他人行儀すぎるきらいが無くはないけど、
海外ドラマの吹替え版では、2人ともちょうどこんな口調だし、
私は吹替えの方が気に入ってるので、これで良いのかな?
(短編集のように、大尉はポワロさんとタメ口をきいちゃ駄目だと思うのよ。)
ちなみに犯人は途中で分かったけど、タイトル通りのまがまがしい家の雰囲気が、
底面でずっと流れてて、とっても印象に残る作品となった。
[ お気に入り度: ★★★★★

Peril at End House (1932)
海外ドラマ: 『エンドハウスの怪事件』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.6
ナイルに死す
2006年 08月 21日 (月) | 編集
結構分厚い一冊ですよね、これも大好き。
哀しい激情の愛が、底流にずうっと流れてる感の濃い作品。
映画にもなってますね。
特に主人公格2人の女性の感情が、十分に書かれてた反面、
サイモンにはちょっと不足を感じるかな。
まあ、それがトリックの一つなんでしょうが…
クリスティの作品には、殺人事件に巻き込まれた男女が、
カップルになるパターンがよく見られるけど、
結構好感の持てるカップリングが多い。またそれを見守り、
時には愛のキューピッド役もつとめるポワロさんの瞳が温かすぎて優しすぎて、大好き。
これは海外ドラマ化されて日本でも放送されたけど、
自分はまだ観られてないのが残念。観たいよ?

Death on the Nile (1937)
[ お気に入り度: ★★★★★
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