"灰色の脳細胞" エルキュール・ポワロさんの作品を集めています。
名探偵といっしょに
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コーンワルの毒殺事件
2006年 09月 30日 (土) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.8降り続く雨、バックに流れる悲しげな音楽、依頼主を救えず悔いる名探偵、
毒殺された遺体の発掘・・・など、どこか暗い雰囲気漂う話の筈なんですが、
私的観点では、要所要所でつい笑みがこぼれてしまった話でもありました。
犯人は最初から、もう明白でしたが・・・いや、何となく悪人面だったし(ぉぃ)
二人の相合傘の姿が可愛かったです。特に最後のシーンとかね。
それにしても、"アバズレ" とか "すれっからし" とか散々言っときながら、
相変わらず大尉は美人に弱いですね・・・(つうか、ほんと弱すぎ)。
あれこそ脳天から電流が流れるっていうヤツの典型かな?大尉ってば露骨すぎ^^;
その様子を見たポワロさんも面白かったです。思わず 「mon Dieu!」 って感じで。
原作はあんまり覚えてないんだけど、最後の犯人を追い詰めるシーンを記憶してたのは、
ポワロさんにしては、珍しい終わり方だったからかなぁ。大尉にお手柄を分けてくれたのは、
嬉しかったですね。あれで少しは大尉の株も上がった・・・かも?(でも、あくまで少しだけ^^)
あと日本人として言っておきたいのですが、ポワロさん、あれは、きっと米のおかげですよ?^^
余裕綽々でウィンドウショッピング?を楽しむジャップ警部も可愛かったですが、結局、
いつもより露骨な引き立て役で終わってしまったような。いやはや、警部、ご苦労様でした。
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.8 / The Cornish Mystery
原作邦訳: 「コーンウォールの毒殺事件」 - 『教会で死んだ男』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
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雲をつかむ死
2006年 09月 30日 (土) | 編集
これも新潮文庫で読んだ作品でして、
タイトルは 「マダム・ジゼル殺人事件」 でした。
今度は、飛行機の中で殺人事件に遭遇と、忙しいポワロさんです。
まぁ犯人は途中で分かったんですが、殺害方法や動機などは、
検討もつかず終いで、面白く読めたと思います。かなり大胆な犯人よね?
最近、あの楽しい海外ドラマを観てから読み直したのですが、
また、あのオシャレな雰囲気が沸々と蘇ってきたかも。
えっ、フルニエ警部って、結構やるじゃん(←失礼な・・・)とか、
この小説では、ジャン・デュポン君は、純でなかなか愛嬌のある青年だったので、
あのドラマでも、もうちょっと良い人で登場させて、
女主人公に救いをあげても良かったんじゃないかな、とか思ったりしました。
(一応ドラマでも、先を睨んだポワロさんが、寄付する旨は言ってましたけどね)
[ お気に入り度: ★★★

Death in the Clouds (1935)
海外ドラマ: 『雲をつかむ死』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.18
メソポタミア殺人事件
2006年 09月 29日 (金) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.30大尉が登場し、看護師さんがあくまで脇役になってしまったので、
(大尉ファンとしては嬉しいですが・・・あの声であれば尚更なんですが;)
原作とは、ちょっと違った趣きになっちゃいましたが、
それでも、あの物悲しげな作風は、流れていたと思います。
勿論、当地の雰囲気もバッチリ出てましたし、ライドナー夫妻、ケアリー氏、
ラヴィニー神父などのキャスト陣も良い感じでした。ロザコフ伯爵夫人に
振り回されっぱなしのポワロさんも、可愛い・・・いや、面白い・・・もとい、
気の毒でしたね^^; (うーむ、さすがは伯爵夫人です、恐るべし)
あと、私は、原作ではレイリー医師がお気に入りだったので、設定が違えど、
何気にシーラさんを応援?してたのですが、このドラマでは、大尉の甥(!)のコールマン君と
くっついて欲しいな?なんて思ってました。それと、撮影現場は、かなり暑かったそうで、
パットを着けなきゃいけないスーシェさんは、大変なご苦労をされたとか。
そんな中でも、こんな楽しめる作品を観せて下さって、ほんとに感謝したいですね。
[ お気に入り度: ★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.30 / Murder in Mesopotamia
原作邦訳: 『メソポタミヤの殺人』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
クリスティ―25 pictures from Agatha Christie’s Mysteries
2006年 09月 28日 (木) | 編集
今日は、ちょっと番外編も。私が持っているクリスティー作品は、
新潮文庫とハヤカワ・ミステリ文庫なのですが、
何気に一番惹かれているのが、創元推理文庫の表紙でして、
それが画集になっているとの事で購入したのが、この一冊です。
「アクロイド」 や 「ABC」 などポワロ物の作品が多いですが、
ミス・マープル物や 「そして誰もいなくなった」 「ねずみとり」
「検察側の証人」 など、代表作の表紙も収録され(25作収録)、
巻末には、それぞれの作品のミニ解説もあります。
ひらいたかこさんの、この何とも言えない、ミステリアスな絵に惹かれるんですよね。
その作品の特徴を不気味?に捉えているというか・・・ちょっとゾクゾクします。
中でも気に入ってるのが、画集の表紙の 「オリエント急行の殺人」 と以下の作品の絵です。
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なぞの遺言書
2006年 09月 28日 (木) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.21友人が殺害された為、いつもより怒っているポワロさん。原作が
大幅にアレンジされ、女性蔑視の濃い時代背景も窺えましたね。
「女性に男性と同等の地位を認めるものではない」 とか、
今ではとんでもないセリフには、思わずこっちが汗; だから尚更、
女性に敬意を表してるポワロさんが紳士に見えて、素敵でした。
今回も私の興味は、ポワロさん達4人組だったかな。「もちろん」 と
勝利の微笑を湛えるミス・レモンに、満足気に微笑み返すポワロさん、
「私がいる事は伏せておいて下さい」 (←このセリフ格好良かったわ) のジャップ警部、
ホワイトヘイブン・マンションで、皆でお茶する場面などに和んでましたw
あと、ひえー、ケンブリッジって。すげぇ?!なんて、変な所に感心したり。
[ お気に入り度: ★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.21 / The Case of the Missing Will
原作邦訳: 「謎の遺言書」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
安いマンションの事件
2006年 09月 27日 (水) | 編集
これも良くまとまってて、細部で色々と楽しませてくれました。
ちょっとハードボイルドちっく?でしたね。
好きな箇所多いので、列挙するだけになっちゃいそうですが、
3人で仲良く映画鑑賞(ポワロさん笑わせてくれるわ?)から始まって、
その後の会話で、FBIをベタ褒めする大尉を、警部が思わずギロリ。
「おや何て事を」 と心配(面白?)がるポワロさんを間に、大尉はあわてて
スコットランド・ヤードをヨイショ。やれやれ、何とか内紛は免れました。
そのFBI捜査官に何もかもぶんどられ、「私は・・・最悪ですよ」 と可哀想な警部です。
(原作にもあった)大尉の "名推理" や、婦人の友の新米記者の活躍もあり、
事件は無事解決。バート捜査官も、決して悪いお人では無さそうですね(たぶん)。
ピストルなんて出てくると(しかも大尉とかが持ったりすると)、ちょっとドキドキします。
銃口の前に立ちふさがるポワロさん。何てカッコイイの!と思いきや・・・
そんな手癖の悪い?探偵のおかげで難を逃れる訳ですが、その際、大尉が背後で見せる
「もうポワロさん、やめて下さいよ」 って表情が好き。そして、あのエンディング。
大尉のささやかな反撃があるんですが、大尉&警部 vs ポワロさんの図って私の大好きな
パターンです。原作では、あんな終わり方だったので、余計に気に入ったかも。
結局、一番幸せだったのは、何も知らないロビンソン夫婦かな?でもそれで良いのだ。
[ お気に入り度: ★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.9 / The Adventure of the Cheap Flat
原作邦訳: 「安アパート事件」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
ポアロ登場
2006年 09月 26日 (火) | 編集
ポアロ登場ポワロさん初の短編集で、タイトル通りの記念すべき作品なのでしょうね。
私は、その内の幾つかは、新潮文庫の 「クリスティ短編集一・二」 で
既に読んでたのですが、何となくポワロさんと大尉が語って、
少し事件が動いて、また二人の語りで終わるって感じで、
(これまた訳の抵抗か;) 当時は、あんまり印象に残らなかったですね。
(似たタイトルの 「パーカー・パイン登場」 の方が、私は面白かったかも。)
収録数は14あるのですが、まぁ強いて気になった話を挙げるとしたら、
「エジプト墳墓の謎」 「チョコレートの箱」 「ヴェールをかけた女」
「マースドン荘の悲劇」 「安アパート事件」 「首相誘拐事件」・・・あれ、結構あるな^^;
そんな訳で、クリスティは、短編より長編の方が断然好きだったんですが、
海外ドラマ観た後で、この本を再度読み返すと・・・
あのドラマって、ちゃんと筋は通して作ってあるんだなーと感心しました(ぉぃ)
(ちなみに、収録作品は、全て海外ドラマ化されてますね。)
素晴らしく楽しい出来にしてくれたドラマのおかげ?で、☆が1つ増えたかも、です^^

Poirot Investegates (1924)
[ お気に入り度: ★★★
スタイルズ荘の怪事件
2006年 09月 25日 (月) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.11クリスティーの生誕100周年を記念に制作されたとの事で、
とても丁寧に、大切に作られた作品だなと思いました。
(日本語版もノーカットだったんですね、それも嬉しい配慮です。)
スタイルズ荘も雰囲気出てたし、風景も美しかった。で、私が良かったと
思ったのは、これをシリーズの一番最初に観なかった事ですね。
と言うのも、スーシェさん扮するポワロさん始め、お馴染みの面々が、
私にとっては、すでに愛すべきキャラとなっていたので、この作品で
「あぁ、彼らはここからこうやって始まったんだな?」 と、より感慨深く感情移入出来たと思うから。
ポワロさんの登場シーンなんて、足元が映っただけで、思わずニタリ。
あんな "戦場" で 「これはルリハコベ」 だなんて^^ 車の運転の指示なんかも細かい細かい。
大尉・・・もとい、中尉の軍服姿は勿論?(というか、本当に軍人だったんだと、何を今更ですが
思ってしまった^^;)、旧友たちの再会シーンは必見でしょう。中尉と警部の初のご対面もね。
警部が上司に 「だから言ったでしょう?」 とポワロさんの事を自慢気に言い返すのにもニンマリ。
あ、中尉の見事な振られっぷりの事も忘れてはいけませんね^^ 勿論、ポワロさんの推理は
鮮やかで、逮捕を頑として阻止し、ただ独り、犯罪を正しい角度から捉えていたなんて、
やっぱりさすがです。う?む、すっかり感想が長くなってしまいましたが、
とりあえずファンには見逃せない作品だということは、間違いないでしょう。
[ お気に入り度: ★★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.11 / The Mysterious Affair at Styles
原作邦訳: 『スタイルズ荘の怪事件』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
もの言えぬ証人
2006年 09月 24日 (日) | 編集
もの言えぬ証人これは、私にとっては、訳に泣かされた作品ですね。正直言うと、
大尉が出てるから我慢して、何か無理に読んだ感があったりします。
まぁ、ポワロさんと大尉との言葉使いに、うるさいから仕方ないのですが、
(なんて偉そうに言ってる自分は、全然英語分からないくせに・・・)
大尉はポワロさんの事を 「あんた」 なんて、絶対呼んではいけないよぅ。
全く翻訳一つ違うだけで、人柄はこんなに変わってしまうのか、
とまで思ってしまったかも・・・わがままな自分でごめんなさい。
(そして、愚痴ばっかりで、全然作品の内容に触れられなくて、ごめんなさい)
という訳?で、これは、海外ドラマの方が、はるかに気に入りましたね。
でも、このハヤカワ・ミステリ文庫の表紙は、結構良いと思います。
階段、ボール、そしてボブと、要点をちゃんと押さえてますもんね。
[ お気に入り度: ★★

Dumb Witness (1937)
海外ドラマ: 『もの言えぬ証人』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.27
死人の鏡
2006年 09月 23日 (土) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.23例によって原作は未読。なので純粋?に楽しんだけど、
誰が殺されるかは勿論、誰が犯人かも、結構分かりやすかったですね。
はっきりした複線だったし。(←とか言いつつ、犯人特定は迷ったくせにw)
この短編、2本ほど大尉が出てこない長編作品の後に観たんだけど、
やっぱり、ポワロさん・ヘイスティングズ大尉・ジャップ警部が揃うと、
良いわぁ。ポワロさんも傍らに大尉がいて、何だか楽しそう?だし。
2人が顔を見合わせる仕草や、最後のポワロさんの謎解きの時に、
きっちりと胸の前で、帽子を持って聞いてる警部の姿とか好き(←細かいなぁw)
見せ場は火事に遭い、3人で協力して救助をする場面かな。ちょっとハラハラしました。
なんか過激?な爆破シーンなんて、「名探偵ポワロ」 では珍しいような気がしたんだけど。
で結局、鏡は手に入らなかったんですよね。ポワロさん、ちょっと可哀想かも。
[ お気に入り度: ★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.23 / Dead Man's Mirror
原作邦訳: 「死人の鏡」 - 『死人の鏡』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
イタリア貴族殺害事件
2006年 09月 22日 (金) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.22必見すべきは、やっぱり、ミス・レモンのBF登場!?でしょう。
それを温かく見守る男性陣も、優しくて良い感じでしたね。
でもBFが出来た事に対して、大尉の 「まさか」 は、
ちょっと失礼なのではないかと・・・まぁ分からなくもないけど(ぉぃ)。
あとはお約束の(でもないか)大尉のカーチェイスかな。それにしても、
彼は、よくよく車に縁の無い人というか・・・あれはヒドイよね、可哀想でした。
でも、最後の怒りの鉄拳は、男らしくて格好良かったです。
私的趣味では、ああ、羽佐間道夫さん、やっぱり素敵なお声だわ?!
そう、羽佐間さん、富山さんとくれば、「特攻野郎Aチーム」 よね
(古いし、知らない方は御免なさい・・・でも大好きなんです。ハンニバル大佐カッコイイ!)
そういえば、大尉の2代目のお声やってる安原さんも出てましたね。
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.22 / The Adventure of the Italian Nobleman
原作邦訳: 「イタリア貴族殺害事件」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
ベールをかけた女
2006年 09月 21日 (木) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.7これは見所満載で、文句無しに楽しめるハズ。いや?面白かった。
錠前屋になったり、仕事が無いから?自ら泥棒になったりと、
(凶悪犯の "狂犬" は、あっさり捕まってしまいましたがw
牢獄されてる姿は、お見逃しなく)七変化する我らがポワロさんと、
その盟友・ヘイスティングズ大尉の華麗なる逃げっぷり、
(ポワロさん投獄中、ちゃっかり彼の席に座ってたりするんですよね^^)
そして湖?に浮かぶ船を見て、遠い目で夢を語るジャップ警部など、
挙げればきりがありませんが、個人的には、恐喝者の後を追いかけていった大尉を、
ポワロさんが心配そう?に何度も 「ヘイスティングズ」 と呼ぶシーンが好きですね。
そして最後のどんでん返し。やっぱりさすが、ポワロさん。
大尉みたいに、しびれっ放しってな訳ではありません^^ あと、絶世の美女(なの?)の
レディー・ミリセント嬢が、前のドラえもんの、のび太くんの声だ!とか、
よく犯人に逃げられるドラマだなぁ、な?んて、細かい事は気にしちゃいけません^^
[ お気に入り度: ★★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.7 / The Veiled Lady
原作邦訳: 「ベールをかけた女」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
ホロー荘の殺人
2006年 09月 20日 (水) | 編集
小説は、お気に入り作品の紹介が続いてるんですが、
これも本当に好きで、ほんとに何度も繰り返し読んでいます。
ポワロさんは中盤から、しかも少し滑稽な感じもするご登場なんですが、
さすが締める所は、ちゃんと締めてくれてますね(まぁ当然ですけど^^;)。
そして 「私は死者と一緒に残っています」 と静かに退場されて。
その為でもないだろうけど、私は、この作品の主人公は、
それぞれの愛し方がとても印象的な、3人の女性だと思っています。
ミッジの包容力豊かで温かな愛、ヘンリエッタの刹那的で孤高すぎる愛、
そして、ガーダの妄信的で深すぎる愛・・・
それぞれの切ない想いが痛いほど伝わってきて、とても胸を打ちました。
海外ドラマも観ましたが、よく雰囲気は出てましたね。でも、この話は、小説の方が好きかな。
[ お気に入り度: ★★★★★

The Hollow (1946)
海外ドラマ: 『ホロー荘の殺人』 (名探偵ポワロ / NHK-BS2:2005年8月放送
エジプト墳墓のなぞ
2006年 09月 19日 (火) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.20原作の短編は、あまり印象に残ってない話が多いんだけど、これは、
舞台が異邦の地のエジプトって事があってか、結構覚えてましたね。
(雰囲気的には、「メソポタミヤの殺人」 って感じ?) 勿論、現地の
ムードはバッチリで、ポワロさんも砂埃に一人憤慨してましたよ^^
原作通り?ポワロさんに振り回される大尉が、ちょっと可哀想だったかな。
ところで日本語版では、ミス・レモンの愛猫の説明が途中で出てこなくて、
最後、唐突に猫が出てきたから思わず 「んん?」 でした。でもポワロさん、
やっぱり優しいわ? このDVDのジャケットのポワロさんも、何だか愛らしくて好き。
「ほらモナミ、見てごらん」 って感じで。大尉も素直に 「えっ何ですか?ポワロさん」 って
感じかな (ごめんなさい、どなたか、このくだらん妄想野郎を止めて下さい・・・)
あと、他の作品でも時々、ミス・レモンが占いするシーンが有ったりするけど、
この女優さんは実際に、占星術の著書を出されてるとか。う?む、奥が深いなぁ。
(原作じゃちょっと考えられないミス・レモンですよね。)
[ お気に入り度: ★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.20 / The Adventure of the Egyptian Tomb
原作邦訳: 「エジプト墳墓の謎」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
黄色いアイリス
2006年 09月 18日 (月) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.21えっ? あの 「チョコレートの箱」 以外にも、失敗した事件があったの?
と、(またしても)原作未読な自分としては、初めはビックリでした。
いつもお世話になっております(ありがとうございます)、
「名探偵ポワロ」データベース というサイトの こちらの解説 によれば、
それはドラマオリジナルでの設定で、原作よりポワロさんと事件とを、
結びつける為のものとしているようですね。うむ、なるほど、納得。
意味深なオープニング、女性歌手のソロ、バックに流れる哀しい旋律・・・
アイリスの黄色も鮮やかに映り、なかなか印象に残る作品となりました。
ポワロさんの独壇場・謎解きの過程では、まぁ驚きは無かったですが。
(ちょっと 「三幕の殺人」 みたいでしたね) お気に入りは、最後のシーンかな。
ポワロさんを "外食" に誘う大尉。2人の背景に見えた、夜景のブリッジも綺麗でした。
あれ?、確か 「イギリス料理なんか料理じゃない」 とか言ってたでしょ、ポワロさん?
いくらお腹がすいているとはいえ、何だかとっても美味しそうに "がっついて" ますよ?(^^
[ お気に入り度: ★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.21 / The Yellow Iris
原作邦訳: 「黄色いアイリス」 - 『黄色いアイリス』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
五匹の子豚
2006年 09月 16日 (土) | 編集
Five Little Pigs明日は更新お休みするので、本日は特別?に、
大好きな作品を、セット2本立てでいきます(調子こいてます^^;)
これは、昨年TVで放送されたのみで、まだDVDになってないのですが、
(なので、スーシェさん表紙のペーパーバックで紹介させて頂きました)
感想書きたいのでもう書いちゃうけど、私的には、とっても良かったです。
今まで観たこのシリーズの中で一番、印象に残ったかも。もともと
原作も大好きなんですが、その原作以上に気に入ったかもしれません。
正直、映像化はどうかな・・・とも思っていたのですが、幼少の頃の映像と、
事件当時の映像、そしてポワロさん活躍の現在の映像が、上手く噛み合わされていて、
まさに過去の構築。素晴らしい情緒を醸し出していたと思います。細部を言わせて貰えば、
彼が彼を "好き" だったという設定には、吃驚しましたが。あと、ポワロさんに
強くインスピレーションを与えたという、あの絵は登場させて欲しかったような気が。
そして、あの最後も・・・蛇足になっちゃうのかなぁ?
まぁ、それらもひっくるめて、あっという間に鑑賞時間、過ぎちゃってましたね。
何か上手く感想書けないんですが・・・とりあえず、充分に "時" を堪能させて頂いたなと。
[ お気に入り度: ★★★★★

名探偵ポワロ (NHK-BS2:2005年8月放送) / Five Little Pigs
原作邦訳: 『五匹の子豚』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
五匹の子豚
2006年 09月 16日 (土) | 編集
五匹の子豚読む前は、タイトルからして、「はぁ?何じゃ、これ?」 でした。
読み始めてからしばらくの間も、5人の関係者に短く聞いて廻って、
中盤からは長々と彼らの手記が始まる・・・という何だか地味な展開に、
おいおい、この先、大丈夫かいな、と思ってましたが・・・
その手記がね、いや?、面白かったんですよ。
で、気が付くと (というか、気が付く前に読み終わってたのですが)、
すっかり引き込まれてしまってましたね。それぞれの視点から
捉えられた人物や場面の描写。ちゃんと辻褄は合ってるのですが、
そこに秘められた各々の奥深い心情を、さすが、ポワロさんは逃しませんでしたね。
最後の謎解き、過去の構築は圧巻でした。もちろん犯人は私には予想外の人物でしたが、
私はこの作品、何故か犯人を捜そう、当てようとは思いませんでしたね・・・
(いや、負け惜しみじゃなくってよ^^;) 故人達の哀しく、でも深く繋がれた愛に、
あの殺害動機が一層悲しく感じられ、そして、「わたしが死んだのです・・・」 がとどめとなり、
私にとっては、「杉の柩」 と並ぶ位の、大のお気に入り作品になりました。
[ お気に入り度: ★★★★★

この作品もマザーグースがベースとの事で、音楽と唄を付けてみました。
音楽は SWEET MELODY というサイト様から頂き、和訳は、谷川俊太郎さんの訳です。
下のプレイボタンをクリック下さい。たぶん音楽が鳴ると思います。(音量にご注意)

<THIS LITTLE PIG WENT TO MARKET >
This little pig went to market,
This little pig stayed at home,
This little pig had roast beef,
This little pig had none,
And this little pig cried,
Wee-wee-wee-wee-wee,
I can't find my way home.
このこぶたさん かいものに
このこぶたくん おるすばん
このこぶたくん ビフテキたべて
このこぶたさん はらっぺこ
このこぶたくん ないている
ウィー ウィー ウィー
ぼくはまいごに なっちゃった

Five Little Pigs (1943)
海外ドラマ: 『五匹の子豚』 (名探偵ポワロ / NHK-BS2:2005年8月放送
コックを捜せ
2006年 09月 15日 (金) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.1今日はアガサ・クリスティの誕生日だそうで、生誕116年になるのかな。
後世の私たちにも楽しめる、素晴らしい作品を数多く生み出し、
遺して下さった事に、本当に感謝したいと思います。
で、こちらが本邦では第2弾で、英国では初回に放送されたという、
これも記念の作品ですね。かなり前のTV放送で観たきりだったので、
最近また改めて観直したんだけど、死体発見のシーンなど
何気に覚えていたのは、けっこうショッキングだったからかなぁ。
内容的には、最後のポワロさんの言葉が全てですが、私はこの話、
小作?ながらも、結構、良作だったりすると思います。吹替版で観たのですが、
言葉使いとか、ちょっと短気で感情表現の大きなポワロさんだったので、
あぁ、初期の作品だなーと。警部にコック探しを何とか隠そうとする姿は、可愛かったです。
あと、田舎の生活に憧れるヘイスティングズ大尉も、描かれてましたね。
[ お気に入り度: ★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.1 / The Adventure of the Clapham Cook
原作邦訳: 「炊事婦の失踪」 - 『教会で死んだ男』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
ミューズ街の殺人
2006年 09月 14日 (木) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.1本邦では、デビッド・スーシェの "名探偵ポワロ" 初登場となる、
記念すべき作品。(英国では、第2話目に放送されてるそうです)
最初の花火のシーンの男3人衆は、何だかほのぼのとしてて
和みました^^ あと、ジャップ警部の地道な捜査ぶりが窺えて、
警察って本当に大変なんだなーと、変な所で感心してしまったり。
事件の結末については、今では何ともないのですが、
当時は思いもよらなくて、そんな "殺人" の方法もあったのかー!
なんて、ショックを受けたように覚えてる。おススメは、いつものスタイルで
ゴルフをする!ポワロさんでしょうか。う?ん、これは滅多に見られないかも?
ところで、記念作品を祝して?でもないんですが、↓これって何でしょう?
http://www.youtube.com/watch?v=OLsfEef0fY4
まさか、オリエント急行が2009.10に公開なんでしょうか??大尉と警部も出るの???
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.1 / Murder in the Mews
原作邦訳: 「ミューズ街の殺人」 - 『死人の鏡』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
ポワロのクリスマス
2006年 09月 13日 (水) | 編集
名探偵ポワロ[完全版]Vol.24面白かったです。好きな原作の内容にも、まぁ忠実でしたし、
期待通り、あちらのクリスマスの雰囲気も味わえました。
(オープニングでは、あれ?借りたDVD間違えた?と思いましたがw)
私はこの原作、犯人の正体が結構衝撃的だったので、ドラマ版では、
初めからその人物を追って、ちょっと "アクロイド風" に楽しみましたが、
これって原作読んでない人にも、すぐ正体分かっちゃうのかな?
あと、息子が欠けてましたが(彼も、どんでん返しのポイントなんだけど)、
さすがにドラマ版では、複雑になっちゃうのかな?なんて思いました。
一人で過ごすクリスマスでも、ポワロさんは鼻歌混じりで寂しそうでは無さそうでしたが、
あんな老人に呼びつけられ、結局、事件に巻き込まれちゃって、ちょっと気の毒でしたね。
でも親友とプレゼント交換出来て良かったかも。"ジャップ警部誘拐劇" は楽しかったし、
私も、警部の 「なるほど」 がまた聞けて嬉しかったです。
その警部曰く、"変わり者" の日本人が、こうやって感想を書かせて頂いてる訳ですがw
(あとは余談で長くなるので、こちらの更新日記 に書きます。)
[ お気に入り度: ★★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.24 / Hercule Poirot's Christmas
原作邦訳: 『ポアロのクリスマス』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
杉の柩
2006年 09月 12日 (火) | 編集
これは好きでしてね?・・・本当に好きで好きなもんで、読み返しては、
毎度お決まりのように、せつなさを繰り返していたりします。
お気に入りが、そばかすだらけのピーター・ロード医師なので、尚更かも。
ポワロさんの登場は中盤からなのですが、全然気にならないんですよね、
というか、それが良い。もちろん彼がいなければ、話は成り立たないけど、
私は、この話は推理物というよりは、純愛物として捉えているんで。
でも、推理物としても充分満足出来る内容で、最後まで犯人・・・というか、
殺害方法や動機が、全く分からなかったし。また、サスペンス物としてもいけるかも。
法廷で事件が解決していく、という設定もスリリングで、読んでてゾクゾクでした。
(いや?、サスペンスの法廷物も好きなもんで^^)  でも、やっぱりエンディングですね・・・
ポワロさんの最後の言葉なんか、ほんとに胸が張り裂けそうで、思わず泣きそう。(←落ち着け)
「恋してるのは違う人だけれど、それがなんです?幸せに出来るのは貴方だけなんですよ」
・・・ってポワロさん優しすぎ(感涙) そして、この言葉で話を〆てくれているのも嬉しいです。
このハヤカワ・ミステリ文庫の表紙も、2人の女性を表し、内容を暗示してるようで良いですよね。
TVで放送された海外ドラマも良かったですし・・・これはまた、じっくり感想を書きたいです。
[ お気に入り度: ★★★★★

Sad Cypress (1940)
海外ドラマ: 『杉の柩』 (名探偵ポワロ / NHK-BS2 で2005年8月放送
グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件
2006年 09月 11日 (月) | 編集
殺人は無く、タイトル通りの盗難事件のみでしたが、
それでも二転三転と振り回されました。やはりさすが、クリスティ。
ポワロ・ファミリー(と言ってもいいのか?)も集合して、事件は無事解決。
血も流れなかったし、フルメンバーも揃った為か、私にとっては、
いつもより軽く楽しんで観られたかも。皆で並んで劇鑑賞とか和めたし。
また、ポワロさんを何かと気遣う大尉と、でも結局は、
ポワロさんを止められない大尉w と、その大尉を責めるミス・レモンも、
らしくて好きだなぁ。そしてやっぱり彼女に敵わない大尉もねw (すいません、
何しろ大尉贔屓なものでして・・・^^;) あと、夜店?で遊ぶ大尉と警部のシーンもイイ。
"子供" の為のぬいぐるみを大の男2人が持ち合ってる姿、何だか可愛かったです
私ってほんと、この4人好きだわ?と、改めて思った作品でした。
ところで、最後の男の口ひげは、ちょぉっと不自然なように感じたんですけど・・・
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.23 / Jewel Robbery at the Grand Metropolitan
原作邦訳: 「グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワミステリ文庫) 他
雲をつかむ死
2006年 09月 10日 (日) | 編集
実は原作はそれほど・・・なので、あまり期待?してなかったのですが、
いや?、色々と楽しめて、とても気に入りましたね。
英仏をまたいで起こる、飛行機や列車での事件。
その展開も良かったですが、特にフランスの背景が美しくて。
ポワロさんとジャップ警部のランチのシーンとか、とても良い感じでした。
見所は、イギリスの "主任" 警部とフランスの警部との静かなる、
でも激しい?戦いでしょうか^^ フルニエ警部も、なかなかやりますねw
あと、私は字幕か吹替かを選べる場合は、とりあえず吹替版を観るのですが、
特にこの作品については、どちらも観ることをおススメするかも。
というのも、字幕版と吹替版とでは、明らかに内容の異なるセリフが結構あったので。
(舞台がフランスで、英語と仏語が混ざっているのを、全て日本語にしたからかな)
また字幕版では、仏語でスマートに活躍するポワロさんも観られますし。
(あ、ジャップ "主任" 警部も勿論、頑張ってましたよw)
そんなこんなで、両方観てみたら、何だか2倍楽しめたような気が。
最後、事件解決後に見せたポワロさんの、あの優しい温もりも、しんみり心に残りました。
このDVDのジャケット(というのかな?)も素敵ですよね。
[ お気に入り度: ★★★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.18 / Death in the Clouds
原作邦訳: 『雲をつかむ死』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
愛国殺人
2006年 09月 09日 (土) | 編集
結構、原作に忠実で雰囲気も良く出てたと思います。
ポワロさんの態度は、かなり厳然としてましたね。原作よりも犯人の
傲慢さが濃く見られた気がしたので、それも当然だと思いましたが。
その原作を読んだのはかなり前なんだけど、こうやって海外ドラマを
観ると、ほんとに複雑に絡んだ事件だなぁ?と、改めて感心。
本当にネタばれなので、以降は、ちょっと伏字にしますが、
クリスティに良くある "重婚、女優" という要素が絡んでながらも、
やっぱり、別の味で楽しめたと思います。いやさすが。
(←伏字ここまで)
あんまり和める場面は無かったですが、必見はジャップ警部のご自宅でしょうか。
やっぱり登場しないマダム・ジャップもご健在ですし^^ あと、BGMにも使われてたのかな?
原題でもある、マザーグースの数え唄も、雰囲気出してたと思います。
[ お気に入り度: ★★★★

そのメロディを 「Tea Time」 というサイトで見つけたので、掲載させて頂き、
かなり長くなったのですが、唄も付けてみました。和訳は、谷川俊太郎さんの訳です。
下のプレイボタンをクリック下さい。たぶん音楽が鳴ると思います。(音量にご注意)

 <ONE,TWO, >
One, two,
Buckle my shoe;
Three, four,
Knock at the door;
Five, six,
Pick up sticks;
Seven, eight,
Lay them straight;
Nine, ten,
A big fat hen,
Eleven, twelve,
Dig aned delve,
Thirteen, fourteen,
Mids a-courting;
Fifteen, sixteen,
Maids in the kitchen;
Seventeen, eighteen,
Maids in waiting;
Nineteen, twenty,
My plate's empty
ひとつ ふたつ
はこうよ おくつ
みっつ よっつ
こつこつ ノック
いつつ むっつ
ぼうきれ いくつ
ななつ やっつ
ならべて やろう
ここのつ とう
めんどり とうとう
じゅういち じゅうに
あなほれ にわじゅう
じゅうさん じゅうし
むすめは きりょう
じゅうご じゅうろく
むすめは りょうり
じゅうしち じゅうはち
むすめは きゅうじ
じゅうく にじゅう
おさらが からっぽだ

名探偵ポワロ [完全版] Vol.19 / One, Two, Buckle My Shoe
原作邦訳: 『愛国殺人』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
愛国殺人
2006年 09月 09日 (土) | 編集
何度も読み返してるんで、本はすっかりボロボロです。
ってぐらい好きなんだけど、はて何が好きなんだろう?と、
いざ感想を書くとなると悩む・・・という作品です(←なんじゃそら)
権力者やスパイといった、政治的要素がかなり濃くて、
他の話とはちょっと違った感じがあるかな。ジャップ警部と
コンビを組んで事件に臨む、という王道的?なスタイルは好きですね。
でも結局、自殺だの他殺だのと、私自身、警部と一緒になって、
最後までポワロさんに振り回されていたような・・・その複雑さが☆5つの要因かも。
真実を強く貫き通しながらも、がっくりと疲れていたポワロさんが印象的で、
"愛国殺人" のタイトル合ってるなぁと思いました。(米題のタイトルなんですね)
で、私のお気に入りは "目立たない存在" のバーンズ氏。
均斉のとれた庭、小柄でキラキラとした瞳、禿げ上がった頭など、
何かポワロさんと似てるなーと思って。ラストもちょっと愉快?でしたし。
あと、この訳者は 「葬儀を終えて」 や 「もの言えぬ証人」 なども訳されてるんですが、
私はちょっと苦手でして。やたらと傍点が目立ったのが、気に障ったかも。
[ お気に入り度: ★★★★★

One, Two, Buckle My Shoe (1940)
海外ドラマ: 『愛国殺人』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.19
2006年 09月 08日 (金) | 編集
この原作は未読です。短編集は読んでない本もあって、
しかも読んでても、長編ほど思い入れがないので(ぉぃ)、
短編の海外ドラマ作品は結構、新鮮に楽しめてたりします。
最初、なかなかレギュラー陣が出てこなかったり、
(私的には)濃厚なキスシーンに、思わず「う?ん」^^;
ミス・レモンに対して、ポワロさんが
あんな大きなリアクションで感謝してるのも珍しいのでは。
あと、ポワロ探偵事務所?のごく普通な日常の一幕や、
大尉がアクションでパートナー役をちゃんと?勤めてるのを観られたのは、嬉しかったかな。
そして、やっぱり見所は最後のオチでしょうね。(ミス・レモンには同情します)
果たしてポワロさんのような上司を持ちたいかどうかは・・・悩むところです^^;
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.5 / The Dream
原作邦訳: 「夢」 - 『クリスマス・プディングの冒険』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
ゴルフ場殺人事件
2006年 09月 07日 (木) | 編集
私のお気に入りなヘイスティングズ大尉が、
とうとう本当の恋に落ちてしまうお話。
だから、なかなか読もうとしなかったのは事実。
そして今でも 「カーテン」 と同じく "禁断の書" だったりします^^;
でも、2人を温かく見守るポアロさんの瞳が、ほんとに優しくって。
ストーリー的にも面白かったんじゃないかな。
・・・でもやっぱり、ちょっと複雑な心境で読んだ覚えがある。
海外ドラマも以前に観ましたが、それも良かったと思います。特にエンディングが。
でもでも、やっぱりまだ、そっちの感想は書けないかもしれません(我ながら子供だねぇ?)
あとこの本、私はハヤカワミステリ文庫でもなく、新潮文庫で読んだのですが、
最近のクリスティー文庫では、熊倉さんが解説されてるんですね、それは読んでみたいなぁ。
[ お気に入り度: ★★

(追記)
という訳で(本屋で立ち読みして)、クリスティー文庫の熊倉さんの解説を読んできたんですが、
まるで語りかけてくるような文章で、とても読みやすくて楽しめました。
熊倉さんも、以前からのクリスティ愛読者で、ポワロ役を大変光栄に思っておられるようで、
何だかとっても嬉しかったです(ご自身が小男な点でも共感が持てるとか^^)
特に、仏語交じりの英語を、日本語でどう表現するか苦心されたそうで、
声優さんってスゴイなぁと、改めてそのご苦労を感じましたね。
この解説をされたのが、「メソポタミア殺人事件」 まで収録を終えた時点で、
熊倉さんの一番のお気に入りは 「スタイルズ荘の怪事件」 だそうです。
ご自身の戦後の体験も重なった思い入れがお有りのようでした。
また、ポワロさんの事が鼻について、一時はクリスティから離れていたけど、
ドラマで熱が復活したとの事で、それも私と同じなので、何だか嬉しかったり。
あと、富山さんの事も書かれていて、ちょっとしんみりしました。
「スーシェ氏も張り切ってるし、自分も頑張らなければ」 と最後をまとめてありましたが、
それはファンの皆も願ってる事だと思います。
これからも是非、楽しいポワロさんを観せて(聞かせて?)下さいね。

Murder on the Links (1923)
海外ドラマ: 『ゴルフ場殺人事件』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.26
誘拐された総理大臣
2006年 09月 06日 (水) | 編集
典型的な、ポワロさんの腕の見せ所・独壇場な作品ですね。
彼の意図がさっぱり分からない警部や大尉はいつも(^^)ながら、
名探偵の価値すら解していないお偉方の振り回されっぷりが、
観ていて何だか滑稽というか、気の毒というか。欧州の危機を救った
ポワロさんって、やっぱりすごい人なのですね(ぉぃ、何を今更)
英国のアイルランド問題に関しては、私は全然詳しくないのですが、
根強いものがあるとは、何となく知っています。
私的見所は、大尉の追跡劇(結果はいつも通りなんだけど^^;)と、
ミス・レモンの、ちゃっかりと館名を思い出すシーンでしょうか。
あまり "お遊び" 的な光景は無いですが、事件解決への経過は面白かったと思います。
[ お気に入り度: ★★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.10 / The Kidnapped Prime Minister
原作邦訳: 「誘拐された総理大臣」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
4階の部屋
2006年 09月 05日 (火) | 編集
原作は未読。トリック的には、面白かったと思います。ポワロさんの
下の下の階(言葉通りのお膝元?)で、なんと殺人事件が起こるとは・・・
で、ポワロさんの好みの女性のタイプが分かるお話?でしたが、
個人的に、隣人の騒音に苦しめられた経験のある自分としては、
そんなに踊ったらあかんやろ?とか、夜中に歌はあかんやろ?とか、
ちょっと狭心的な気持ちで観てしまいました、ごめんなさい。
最後の可哀想な大尉と、太っ腹なポワロさんが見所でしょうか。
あとは、日本語吹替版のみのツッコミですが、あの声ですね。
あぁ?、冴羽さん!キン肉マン(古っ;)!いや、今は毛利小五郎が有名なのかな?
神谷さんのお声が、このドラマで聞けるとは思いませんでした。あな嬉や。
[ お気に入り度: ★★

名探偵ポワロ [完全版] Vol.3 / The Third Floor Flat
原作邦訳: 「四階のフラット」 - 『愛の探偵たち』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
象は忘れない
2006年 09月 04日 (月) | 編集
これもね?、本当に良いお話なんですよね・・・
ポワロさん晩年の作品に良く見られる "過去の構築" なんだけど、
いや、ホントに良い話なんですよ(ってコラ、レヴューになってないぞ)
タイトルからして、なんじゃそら?と思うかもしれないんだけど、
私の苦手なオリヴァ夫人も出てくるんだけど、全然気にならなかった。
誰も悪人のいない、哀しく悼まし過ぎる事件で、
読後も本当に、本当に尾を引きました・・・
ちなみにこの作品は、クリスティが82歳!の時に発表され、実質的には、
あの 「カーテン」 (これはねぇ・・・感想かけないだろうなぁ)よりも後に書かれた、
ポワロさん "最後" のお話なんですね。クリスティもそうだったんだろうけど、
友人達の多くは既に鬼籍の人となり、ポワロさん自身も過去の栄光を影にひそめて、
静かに穏やかに(でもさすがに鋭く)、真相を捉えていく。
この作品には、そういった哀愁が漂っているのかもしれませんね。

Elephants Can Remember (1972)
[ お気に入り度: ★★★★★
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