2006年
10月
30日
(月)
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ポワロ物以外の小説で恐縮ですが、これはね〜大好きなんです。まさにタイトル通り、標的を狙った "ゼロ時間へ" 向かって一直線!
という感じで、徐々に高まる緊迫感のまま、一気に読む事が出来ました。
「ひらいたトランプ」 にも出てくるバトル警視が主役級なんだけど、
彼は結構好きなキャラですね。木彫りの面のようなお顔立ちだそうですが、
何か想像出来るわ〜^^ 5人もお子さんがいるのには、ちょっと吃驚。
寡黙で(額面通り?木彫りのように)お堅いけど、温かいパパさんなんだろう
なぁ〜と、勝手に想像しています。そういえば、ポワロさんも、ちょろっと出てくるんですよね、
と言っても、警視が推理法で思い出すだけですが・・・ちょっと、こじつけっぽい登場だったかな?
(それでも、何だか嬉しかったり^^) あと、冒頭の自殺未遂の男性や、警視の娘さんの
ちょっとした事件も、後々に上手く活かされている所は、さすがクリスティだと、思わず感心。
私的に、"白い雪と紅い薔薇" という両極の女性は、ふとハヤカワの 「杉の柩」 の表紙を
彷彿とさせるんですが、"紅い薔薇" のケイトの方が、何となく気に入ったかな。
こんなキャラ好きになるのは珍しいんだけど、彼女は何だか、ただ可哀想な人のように思えて・・・
Towards Zero (1944)
[ お気に入り度: ★★★★★ ]
2006年
10月
29日
(日)
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原作より少しアレンジされてる?そうですが、未読な自分が正直に白状すると、犯人は分かりませんでした。
事件の展開的には、面白かったと思います。後味は良くないけどね・・・
ポワロさんvs警部の頭脳合戦も観られましたが、勝敗は言わずもがな^^
それにしても大尉ってば、大事な時に役に立たないなぁ(ぉぃ)。
いくら顔を汚して頑張ったって駄目よ、ほらポワロさん、すっかり車嫌いに
なっちゃったじゃない。足を痛めちゃって可哀想でしたよ、結構怒ってたし。
(でも顔の汚れを指摘したポワロさんの足元を、大尉が見つめるシーンは、お互い可愛かった)
そうそう、警部も(ポワロさんにも言われてましたが)、ちょっと情けなさすぎるのでは・・・
「おいおい、子供放ったらかしでいいんかい」 と、私でも思わずツッコんでしまいましたよ。
あと、あの胸のブローチを着けてないポワロさんも観られましたが、ちょっと珍しかったですね。
そして必見は、ウェイバリー邸に戻る時の歌。(私はそれを観たさに完全版をレンタルしたのよ)
3人と2人と1人と犬1匹牧場で草刈り〜♪と、スーシェさんも熊倉さんも必死でしたね^^
大尉とポワロさんってば、ビールでハイになってたのかな?(飲酒運転じゃないのかしら・・・?)
ちなみに、私はこの作品を観るまで、当時のイギリスでは誘拐事件が珍しかったとは、
全く知りませんでした。いや〜、また一つ勉強になったなぁ。
[ お気に入り度: ★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.2 / The Adventure of Johnnie Waverly
原作邦訳: 「ジョニー・ウェイヴァリー誘拐事件」 - 『愛の探偵たち』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
28日
(土)
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色々楽しいシーンもあって、結構気に入ったかも。初っ端から地道に捜査活動中の、渋いジャップ警部とは対照的に、
ベルギーの大女優にメロメロのポワロさんが、可愛くて可笑しかったです。
(大尉の 「誰?」 という即答には笑いました、警部も同じ反応だったしw)
執拗に容疑者を追いかける警部の警官魂には、改めて惚れ惚れv
でも、物陰に潜んでいて 「ポワロさん〜ジャップですぅ」 と出てくる場面は、
ちょっと笑ってしまいました。(ごめんね警部、必死なのに・・・)
結局、本命の尻尾が掴めなくて、警部には気の毒でしたね。あと、吹替の声優さんですが、
最後に明暗分かれる夫人の声が、特にお気に入りのお二人だったのも嬉しかったです。
女優さんの方のお声は榊原さんでしたが、鑑賞中は確信出来ませんでした。
(だっていつもより、おしとやかな声だったんだもん(ぉぃ))
慰めるポワロさんも辛そうでしたが、彼女には新しい出会いで幸せになって欲しいです。
あのダンナはどう見ても悪人面・・・というか、私的には、大変苦手なお顔立ちでしたし(ぉぃ)
そしてやっぱり、毎度お馴染みの大尉ですね。ちゃっかりサンドウィッチ摘み食いしてるし。
余計な迷探偵っぷりで事件を複雑にするし、格好良くタクシーも拾えないし(ああ、可哀想^^)
まさか最後の最後まで、作り話が頭から離れてなかったとは・・・良いオチでした^^;
[ お気に入り度: ★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.10 / The Adventure of the Western Star
原作邦訳: 「〈西洋の星〉盗難事件」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
26日
(木)
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いつかは読みたいな〜と思ってた本です。いわゆるポワロさんの伝記で、彼が登場する長編・短編を網羅し、その原作から引用し解説しながら、
エルキュール・ポワロの生涯を通し、その人物像を形成しています。
結構分厚いんですが、原作からの引用も多いので、すんなり読めるかも。
まずクリスティによるポワロさんの誕生から始まり、イギリスでのデビュー、
年代別に作品とその事件を追い、家族構成や性格、住居や食生活、
交流関係、探偵術やその稼ぎぶりなど、細部までなかなか詳しいです。
もちろん、全てのポワロ物を読んでいたら、より楽しめるでしょうし、
ある程度原作を読んでから、この本をお奨めしたいと思いますが、(←何を偉そうに・・・^^;)
ポワロさんに興味の有る方には、中々読み応えがあるのではないでしょうか。
基本的に犯人のネタばれは無かったと思うので、安心して読めるかと。
(私は幾つか原作読んでないけど、海外ドラマに助けられたかな^^;) 特に興味深かったのは、
ジャップ警部を始めとする警察関係者や、ロザコフ伯爵夫人やオリヴァ夫人との関係かな。
ポワロさんの友人たちの性格や、そのお付き合いぶりなど、面白く読めました。
そして勿論、大尉との事もね。彼には、まるまる一章が与えられてたのは嬉しかったです。
結構、大尉の事を辛辣に書いてる所もありましたが、やっぱり大尉が、ポワロさんの誰よりも
大切な "刎頚の友" と明記されてて幸せでしたv ちなみに、著者と訳者についてなんですが、
この著者のアン・ハートさんは、ミス・マープルの伝記物も書かれてるそうで、凄いなぁ〜。
また、原作からの引用文は、この訳者の深町眞理子さんが新たに訳されてるので、
原作とはちょっと違った感じ?が楽しめるかも。個人的に、深町さんは、私の愛読書の
「アンネの日記」 の訳者さんで好きな方なので、尚更良かったかもしれません。
2006年
10月
25日
(水)
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ええっと、海外ドラマの感想なんですが、これもDVDはまだで、ペーパーバックもスーシェさんのは見つけられなかったので、
今回は、Mystery Masters Series の画像で紹介させて頂きました。
朗読CDというやつみたいで、スーシェさんがナレーションされてるとか。
こんなのもあるんですね、興味あるけど私は英語はさっぱりで・・・^^;
さて、本題の海外ドラマの感想ですが、これは原作が好きすぎるので、
充分満足した出来とは言えませんでしたが、雰囲気は出てたし、
悪くは無かったと思います。特に、お気に入りのロード医師がね、最高でした。
(もう少し若いのを想像してましたが、温厚な感じも良く出てたし、あのタレ目も良いわ(ぉぃ))
ポワロさんとチェス友達にしてくれたのも嬉しかったけど、あの声ですよ〜田中秀幸さん!
何て穏やかで優しいお声なんでしょう、ほんとに聞くだけで心休まりますv
(原作の煙草発見はあまりに恥ずかしかったので、カットしてくれて良かったです^^;)
気になったのは、エリノアの化粧の濃さと眉間の皺(ぉぃ)と、メアリィのキャスティングかなぁ。
このドラマのメアリィ、性格は悪くないんでしょうけど、私的に原作では、もうちょっと清楚で
お嬢様風な外見を(勝手に)イメージしてたので・・・(あの骸骨化は怖かった;)
あと我が儘を言うと、エリノアとロード医師との繋がりを、もうちょっと入れて欲しかったかな。
法廷でロード医師を見つけて心休まるエリノアとか、最後の車の中での会話とか。
(終わり方、悪くはないけど少し物足りなかったんで。原作通り、ポワロさんは優しかったですが)
それと事件解決は、法廷で次々と証拠が挙がっていくのが、緊迫感有って好きだったのですが、
まぁドラマでは、あれで仕方ないかな・・・ポワロさんが目立たなくなっちゃいますし。
と、ついつい粗探しになってしまいましたが、それだけ原作が大好きだと言う事ですね^^;
[ お気に入り度: ★★★★ ]
名探偵ポワロ (NHK-BS2:2005年8月放送) / Sad Cypress
原作邦訳: 『杉の柩』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
24日
(火)
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ポワロさんの失敗談として、原作の短編でも良く覚えている話で、暖炉の前で滔々と過去を語るポワロさんと、傍らで静かに聴いてる大尉の
あの雰囲気も結構好きなんですが、こちらのドラマの方が気に入ったかな。
(結果、ポワロさんが自惚れても、大尉が 「チョコレートの箱」 と戒める?
機会は、失われちゃったのかな^^;) このドラマではポワロさんの完全な
失敗でもなく、最後は自身で真相を見抜きながらも沈黙を守るという設定。
過去と現在が絡み合う、淡く少し切ない恋物語で、とても感慨深かったです。
ベルギー警察時代のポワロさんが観られるんですが、警官の制服姿も素敵でしたね、
ちょっと髪の毛が多くてスリムだったかな? また、ネクタイ姿も良くお似合いで、格好良かったv
思慕を抱いていた女性との再会も良かったです。(というか、このドラマはこれが良いのよね)
アンリ君可愛かったわ〜(ぉぃ) あと、ポワロさんのブローチの経緯も分かるんですが、
私はこの作品を観てから、特に、あのブローチに目が行くようになったかな。
ほんとにいつも着けてるんですよね、ポワロさん。やっぱり紳士的で素敵だわ〜。
お気に入りは、警察の同僚のシャンタリエ氏。親友を心配し陰で見守る、私はこういう設定の
人に弱いです^^; 実際温厚そうな人物でしたし。(ちょっとエド・ハリスに似てませんでした?)
そして勿論、我らがジャップ警部の雄姿もお見逃し無く。奥さんも来れば良かったのにぃ。
[ お気に入り度: ★★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.22 / The Chocolate Box
原作邦訳: 「チョコレートの箱」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
24日
(火)
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ポワロ物の小説の感想についてですが。まだ幾つか残ってるんですが、
白状すると、未読 or 読んでもあんまり印象に残ってなくて、
感想が書けないのばかりでして、(いや、苦手なオリヴァ夫人が良く出てくるし・・・
ちょうど30冊で区切りが良いかなぁとか思って・・・←と、ひたすら言い訳する自分(汗))
「ポワロ専用ブログ」 とか偉そうに言っておきながら、大変申し訳ないのですが、
これからはポワロ物以外のクリスティ小説で、私が読んだのも紹介していこうと思っています。
(数はそんなに多くないのですが・・・うぅっ;)
ちなみに 「カーテン」 は最後に取っておきます。(感想書けるか我ながら不安なのですが;)
という訳で?、今まで紹介した小説の中で、超個人的なお気に入りベスト10を並べてみました。
順位を付けるのが難しいのもあるんですが、あくまで私的意見という事で、ご了承下さい。
なお、タイトルの後の( )の数字は、発表年度です。
白状すると、未読 or 読んでもあんまり印象に残ってなくて、
感想が書けないのばかりでして、(いや、苦手なオリヴァ夫人が良く出てくるし・・・
ちょうど30冊で区切りが良いかなぁとか思って・・・←と、ひたすら言い訳する自分(汗))
「ポワロ専用ブログ」 とか偉そうに言っておきながら、大変申し訳ないのですが、
これからはポワロ物以外のクリスティ小説で、私が読んだのも紹介していこうと思っています。
(数はそんなに多くないのですが・・・うぅっ;)
ちなみに 「カーテン」 は最後に取っておきます。(感想書けるか我ながら不安なのですが;)
という訳で?、今まで紹介した小説の中で、超個人的なお気に入りベスト10を並べてみました。
順位を付けるのが難しいのもあるんですが、あくまで私的意見という事で、ご了承下さい。
なお、タイトルの後の( )の数字は、発表年度です。
2006年
10月
23日
(月)
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これも何度も読みましたね〜。お気に入り度の☆は4つですが、5つをあげても良いくらい好きです(←じゃあ5つにしろよ?)
またまた富豪の老人が殺害され、その家族達が容疑者というお馴染みの
設定なんですが、特にこの作品はどんでん返しに次ぐ、大どんでん返しで、
犯人はポワロさんが口にするまで、本当に全く分かりませんでした。
また、気付いてしかるべき文章も、途中に散りばめられてるんですよね、
何で気が付かなかったのかなぁ〜と、後で我ながら不思議でした。
でも、作者に騙された!悔しいって感じじゃなくて、
よくぞここまで見事に騙してくれたという、爽快感?のようなものが残りましたね。
TVのサスペンスで、こんな人物が犯人の場合は 「今まで観たのは何だったの?」 と
感じる事もあるし、いわゆる "密室" のトリックも 「何だかなー」 と感じると思うんですが、
さすがクリスティだなぁと、ただただ感服です。あと、海外ドラマの感想 にも書いたんですが、
これは読み返すときは、ちょっと "アクロイド風" にも楽しめるんじゃないかなと。
あと、それぞれの部が、日にちで分けられてるのも、何となく印象的で、
読みながら 「あぁ、せっかくのクリスマスだったのになぁ・・・」 なんて思っちゃいました。
[ お気に入り度: ★★★★ ]
Hercule Poirot's Christmas (1938)
海外ドラマ: 『ポワロのクリスマス』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.24)
2006年
10月
23日
(月)
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現代版?のオリエント急行の作品 を観てから、「あれじゃイヤン」 と正道?のこの作品をレンタルしてみました。(ビデオしかなかったんですが、
DVDでは特典でクリスティのお孫さんが、祖母の事を語っておられるそうで、48分も有るメイキングと合わせて、一度じっくり観てみたいです)
出演者が、かなり豪華な事でも話題になったそうで、
あれだけの超個性的なキャストを活かしたルメット監督の手腕を褒めている
映画レビューも見られましたし、そういう意味では、私もこの作品を他の
ポワロ物と比べて、一目置いてるというか、ちょっと違う印象を持っていました。
そんな大スターの中でも、俳優音痴な私は、ショーン・コネリーとイングリッド・バーグマン
くらいしか分かりませんでしたが^^;、それぞれの役とイメージは良く合ってたと思います。
ショーン・コネリーは、渋くて好きな男優さんなんですが、彼が出てると知った時から、
アーバスノット大佐(字幕ではアバトノット)役だろうなと思ってたのでバッチリでした。
特に印象に残ったのは、ジャクリーン・ビセットが演じていた若き伯爵夫人の清楚な美しさと、
ローレン・バコールが演じたハバード夫人かな。あの静かな瞳が印象的でした。
事件の流れはほぼ原作通りで、セットも含め作風のイメージも良く味わえましたし、
最後の最後、謎解き後に 「良心と一騎打ちしよう」 と去っていくポワロや、
後に残された人達が、一人ずつグラスを重ねていく場面も心に残りました。
謎解きの殺害シーンは、やはり悲痛な気持ちになりますね。
私刑は勿論、認められるべきものでは無いとは思いますが、遺族の方々の心情になると・・・。
(1974年/イギリス)
原作邦訳: 『オリエント急行の殺人』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
21日
(土)
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事件の筋的には、そう面白くもなかったのですが、(いや、そんなにあっさり言わなくても・・・と我ながら思うけど^^;)
事件解決を賭け、警部と勝負するポワロさん。
安楽椅子探偵になりながらも、やっぱり見事な推理で勝つ訳ですが、
それでも最後はマジックに失敗したりと、何だか愛嬌が有って良いです。
オウムとポワロさんも・・・これまた相性悪そうですね^^;
たびたびミス・レモンが、ポワロさんに外出を促してましたが、
彼がいると、仕事がはかどらないのかな〜なんて穿っちゃいました。
一歩も外に出ない設定は、原作通りでしたが、マジックの腕前は、かなり上達したかも?
(結構、「奇術師」 とかお似合いなのでは・・・誰かにもそう間違われていたような。)
スーシェさんも結構練習されたのかな。それにしても、大尉がまた色々とご愁傷様でしたね。
ズボンは汚され、大佐と間違えられた挙句に怒鳴られ、器物損壊で危うく犯罪者に・・・云々。
ちなみに私は吹替で観たのですが、自称・ルパン三世通?なので、すぐに分かったかも。
とっつあんの声は、最近はちょっと衰えが感じられたりもするのですが、頑張って欲しいです。
[ お気に入り度: ★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.8 / The Disappearance of Mr. Davenheim
原作邦訳: 「ダヴンハイム失踪事件」 - 『ポアロ登場』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
20日
(金)
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楽しい作品でしたね。事件の展開的にも、面白かったと思いますが、ちょっと強引な気もしました。最後は犯人捕まったから良いものの、
もしあのまま逃げられてたら、どうなってたのかなぁ、と思ったり。
ポワロさんの盗み見・立ち聞きも、さすが名探偵と言った所かなぁ?
殿下はある意味、良いキャラですね。あの "妹" と結構お似合いでは^^
ポワロさんが 「愚か、愚か」 とまくし立てていた時は、
思わず 「ポワロさん、後ろ、後ろ〜」 と言ってしまいました^^
最初のチョコレート店主、味を褒められて本当に嬉しそうでしたね、
私もポワロさんに料理のお墨付きを貰えたら、自信持てるだろうなぁ(まぁ無理だろうけど;)
「ポワロのクリスマス」 と同様、せっかくのクリスマス計画をおじゃんにされるポワロさんですが、
クリスマスの雰囲気は、この作品の方が味わえましたね。子供達も楽しそうで可愛かったです。
結構クセ者?の外務次官と、誠実な感じの美術商君が、何となく気に入りました。
それにしてもポワロさんの寝方って・・・絶対、朝起きてもあのままなんだろうなぁ^^
[ お気に入り度: ★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.15 / The Theft of the Royal Ruby
原作邦訳: 「クリスマス・プディングの冒険」 - 『クリスマス・プディングの冒険』
(ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
19日
(木)
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読んだ当時は正直言うと、そろそろポワロ物に飽きかけていた頃で、あまり印象に残らなかった作品。たぶん一度しか読んでないと思う。
ただ、"ボイントン" という名前だけは、何か気になってたかも^^;
あと、ジェラール博士が何となくお気に入りだったので、
あの娘と仲良くなっちゃうのかな〜と、ヤキモキ?して読んだ記憶がある。
最近、この映像化作品の 「死海殺人事件」 を結構興味深く観られたので、
改めて再読したら、なかなか面白い話だったんですね;
富豪の老人に、(義理だけど)頼りない息子達+しっかりした嫁という、よくある設定でしたが、
旅先という事で、また違った趣が有ったかな。ポワロさんは、エジプトからの帰りですかね?
犯人は、たぶん分からなかったと思う。もちろん、要所に解決のヒントは与えられてるんだけど、
いつもながら、「あぁ、そう言えば」 と後で気が付いたように覚えてるので。
今回の富豪の老人は、特に嫌悪感有りまくりだったので、仕方ないんだろうけど、
死体発見時には、皆にあんな対応されるし、誰にもその死を悲しまれる事ない、
そんな生き方は哀れだな・・・と思いました。
Appointment with Death (1938)
[ お気に入り度: ★★ ]
2006年
10月
19日
(木)
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実は、「ナイルに死す」 の映像化作品と思ってレンタルしたんだけど、観始めると、「え?ボイントンって・・・」 と勘違いに気付き、ちょっと後悔。
まぁ、良いかと思って観続けたんですが、なかなか面白かったかも。
ピーター・ユスチノフさんのポワロも、また別の愛嬌?が有りますね。
ただ、でっかいポワロなんですよね〜あれは、ちょっとでかすぎる^^;
筋は大体原作通りでしたが、実写版のボイントン夫人は、醜く太っては
なかったけど、いや〜あんな人とは関わり合いたくないですねぇ・・・
あと、目立った違いと言えば、ジェラール博士は出てこず、考古学愛好者がいたり、
原作では、ただ人の良かったコープ氏が、悪徳?弁護士役になってて、ボイントン夫人に
脅迫されて遺言状を握り潰したりと、かなりのイメージダウンでした、お気の毒です。
最後の最後の謎解きは、何もあんな場所でやらなくても・・・と思ってしまったかな。
また、原作には無かった第二の殺人も、少し蛇足だったように感じました。
(まぁ、盛り上げる為に入れたのかもしれませんが)
(1988年/アメリカ)
原作邦訳: 『死との約束』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
18日
(水)
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我らが4人組好きの身としては、少し寂しくも思える話でしたが、印象に残る良い作品でした。ストーリーを知ってるし、もちろんポワロさんの気持ちも
分かってるし、事件解決にも不満は無いけれど、途中、ポワロさんってば、
警部にも大尉にもミス・レモンにも冷たいなぁ、とか思っちゃったんで・・・
(でも勿論ポワロさんはそんな人じゃないから、そんな風に思ってしまった
自分が嫌でした・・・) 結局は、警部の首も繋がったし、ミス・レモンも職を
失わず、大尉もまだ南米に行く事なく、全ては元サヤに戻った訳で、伯爵
夫人の名誉も守られたのですが・・・互いに譲れない立場は仕方ないけど、やっぱり切ないなぁ。
人生ってこんな物なんでしょうかね・・・(美空ひばりの 「愛燦燦」 を思い出してしまった^^;)
大尉とミス・レモンのツーショットが多かったのは、嬉しかったかも。
(相変わらず、迷探偵ヘイスティングズで、損な役回りでしたが^^;) あと、ミス・レモンは
本当にポワロさんの事を慕ってるんですね、彼女のそんな一面も、やっぱり切なかったです。
ロザコフ伯爵夫人は、素敵な方でした。原作ではもっと豪快?な女性を想像していたのですが、
原作以上に素敵な方で、ちょっと気に入ったかも。あれぐらいの女性じゃないと、ポワロさんには
相応しくないのかな〜と。彼女なら、"エルキュール" と呼んでもいいな、と思いました。
[ お気に入り度: ★★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.14 / The Double Clue
原作邦訳: 「二重の手がかり」 - 『教会で死んだ男』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
17日
(火)
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実はこれ、原作未読なんですよね(汗)長編のドラマで原作読んでないのは、これが初めてだったので、
いつもと違う角度で楽しめたかも。大尉も警部も登場してくれるしね。
(でも、やっぱりちゃんと原作は読んどきたいなーと思ってしまった・・・)
犯人は何となく分かったというか、完全にネタバレなので伏字にするけど、
犯人の女が代わりに砂場に寝そべってるシーンで、アレーナにしては、
「あれ、体つきがちょっと太いんじゃない・・・?」 とか思ってしまったので^^;
タ、タイプライターの音なんかに騙されなかったもん(汗)
それにしても、体育会系?な殺人でしたねぇ、(←伏字ここまで)
冒頭の事件も、もちろん後にちゃんと活きてきて、そこは 「おぉ、成程」 と感心したかな。
最初のハプニングには私もビックリ、ミス・レモンも純粋に心配してましたね。
医者の勧めで、海岸のリゾート地へ行く事になり、ご機嫌ナナメなポワロさん。
軽い運動と食事療法を余儀なくされるんですが、淋しい食事に落胆したり、
スチームバスに入って汗をかかされたりする姿には、思わず笑ってしまいました。
(そう言えば、お腹周りが、ふくよかになったような・・・いや、貫禄が出て来られたんですね^^;)
でも周りの人から色々と聞かされて、結局、殺人事件が発生。静養にはならず終いでした。
あと、海を渡るトラクター?とか、観光地って感じが良く出てましたね、
警部も、ミス・レモンもわざわざ遠方までご苦労様でした。最後は大尉がお気の毒でしたが、
それはお約束という事で(ぉぃ)、皆、集合して笑顔のエンディングは、やっぱり良いですね。
[ お気に入り度: ★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.31 / Evil Under the Sun
原作邦訳: 『白昼の悪魔』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
16日
(月)
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以前に 海外ドラマの感想 でも書いたかな? ちょっと苦手な作品です。暗くてジメジメした感じが、最初からずっと染み付いてるような気がして。
うーん、学生たち皆が、盗難事件ですっかり疑心暗鬼になってて、
それが、冷酷な手口の連続殺人に繋がったりするからかなぁ。
また、その犯人が本当に救いようの無いワルだし・・・(とは言い過ぎか?)
登場する学生も多くて、それぞれを掴むのにも、結構苦労したかも。
せっかく、珍しくミス・レモンのプライベートな部分も出てきたりするのになぁ。
(Felicity(フェリシティ:至福)って、綺麗なクリスチャン・ネームだと思います。)
ちなみに最近気が付いたのですが、ナイジェル・チャプマンの出生地は、
何と長崎なんですね。クリスティーの作品に、日本の地名が出てくるのは、珍しいかも?
あと、序盤の方で書かれてる、"ポアロ流・記憶術"? は、なかなか便利で、
私もTVのクイズ番組などで、時折使ったりしてるんですが、結構覚えられますよ^^
[ お気に入り度: ★★ ]
そして、やって来ました音楽♪の時間?です。(調子に乗ってすみません;)
最後にポワロさんも口ずさんでますが、音楽は SWEET MELODY というサイト様から、
歌詞と和訳は、 「マザーグースのうた」 (谷川俊太郎訳)から掲載させて頂きました。
下のプレイボタンをクリックください。たぶん、音楽が流れると思います。(音量にご注意)
| < HICKORY DICKORY DOCK > Hickory, dickory, dock, ちくたく ちくたく The mouse ran up the clock. ねずみはとけいに かけのぼる The clock struck one, よなかの一じを うったらば The mouse ran down. あわてふためき かけおりた Hickory, dickory, dock. ちくたく ちくたく ぼおん |
Hickory Dickory Dock (1955)
海外ドラマ: 『ヒッコリー・ロードの殺人』 (名探偵ポワロ [完全版] Vol.25)
2006年
10月
16日
(月)
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お馴染みメンバーも出てこないし、ポワロさんにまとわり付く(!)女性もちょっと・・・だったので、
あんまり気に入らなかった作品かも。
(なんて正直な私・・・あんな感じでオリヴァ夫人出てくるのかなぁ)
でも、このDVDジャケットのポワロさんのお姿は素敵でしたし、
余韻残るエンディングは、良かったのかな。ポワロさんもモテますね^^
犯人は、まぁ途中で何となく分かってましたが(原作未読なもんで)、
トリックや雰囲気的には、「白昼の悪魔」 かな・・・少し違うかな?
あの人に忠告する場面では、ふっと 「ナイルに死す」 を思い出したりもしましたが。
あと、あの少佐は何気に格好よかったので、ちょっと気に入ったかも。
榊原良子さんは 「ABC」 や 「西洋の星」 にも出てましたね、とっても好きな声優さんです。
[ お気に入り度: ★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.3 / Triangle at Rhodes
原作邦訳: 「砂に書かれた三角形」 - 『死人の鏡』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
14日
(土)
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愛娘を失った父親が痛々しく、最後まで彼の悲しさが漂う作品で、それにより、犯人の悪質さが尚一層強く感じられたのですが、
ふと思ったのが、以前にご教授頂いた(ありがとうございます)、
ヴァン・ダインの二十則の、10項及び11項に反しているなぁと。
(ネタばれになるので、項目内容には触れませんが) いや別に、
違反しているからどうだ、と言う訳でもないんですが、この作品は特に、
犯人が分かっても、何だか少し、しらけてしまった気がするんですよね。
話的には、同じ列車物だからか、「青列車の秘密」 を思い出しました。
(被害者が富豪の娘で、頼りない亭主と愛人?の伯爵がいて・・・という設定だからかな)
救いは、その頼りない亭主の 「妻の死で利益を得る事なんて出来ない」 という言葉でしょうか。
(「青列車の秘密」 では、亭主にも恋人がいて、何だか被害者が哀れでしたから)
まぁ、だからと言って、父親の悲しみが薄れる訳でもないのですが・・・。
私がツッコめるお遊び的?な要素も、ほとんど無かったですね。
ポワロさんが 「捜査旅行に出向こうか」 と、列車に乗って時間を追い捜査する場面では、
あの 「亀さん、乗ってみようか」 の十津川さんを思い出したりしましたが;
とにかく、悲壮感の漂うお話でした。
[ お気に入り度: ★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.13 / The Plymouth Express
原作邦訳: 「プリマス行き急行列車」 - 『教会で死んだ男』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
13日
(金)
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気を取り直して?、我らがポワロさんの感想です。原作は未読なので、まず 「櫃って何だろう?」 という所から入りました^^;
→ ひつ 【▼櫃】 ふたが上に開く大形の箱。唐櫃(からびつ)・長櫃など。
(三省堂提供「大辞林 第二版」より) おお、なるほど。
美しさは罪〜という話でしたね。最後は美男美女で、お似合いだったかも。
犯人は、人相の悪さ(ぉぃ)と頬の・・・で、何となく丸分かり?でしたが、
殺害方法は、思い付かなかったかな。ポワロさんの言う通り、
完璧かつ冷徹で、"ユニーク" だったかも・・・あの殺害シーンは、本当に惨かったです。
こちらも思わず 「うぎゃッ」 と顔を顰めてしまいました。
それにしても、決闘ってスゴイよな〜あれで死んじゃう事もあるんだよねぇ。
お笑い?所は、ミス・レモンが休暇で苦しむ大尉と、片手で必死にタイピングする警部かなw
「一世一代の覚悟」 の要求に 「やれやれ」 と愚痴りながらも、結局は従う警部は、男前v でした。
あと、何とか謙虚になろうとするポワロさんの姿も、見所でしょうか。
(世界一の謙虚を目指すって・・・私も大尉と一緒に 「やれやれ」 と思っちゃいますよ^^;)
ところで、最後のポワロさん大ピンチ!(このDVDのジャケットの顔って!)の時に、
大尉ってば、ベッドでぐっすりだったんでしょうかね?
[ お気に入り度: ★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.15 / The Mystery of the Spanish Chest
原作邦訳: 「スペイン櫃の秘密」 - 『クリスマス・プディングの冒険』 (ハヤカワミステリ文庫) 他
2006年
10月
13日
(金)
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オンラインDVDで、たまたま見つけたので、興味深さにレンタルして観ましたが・・・えっとですね、
とりあえず "現代版・アメリカ作" のエルキュール・ポワロという事で。
パソコンを駆使して、ネットで情報をゲットする名探偵が観られます。
(なかなかPC操作も達者でした) その他、携帯電話やビデオテープ、
ブラッド・ピットやエルトン・ジョンなどの話題で、現代臭がぷんぷんです。
(まぁ、そういう作品ですからね;) 何せ、アームストロング氏が、
あのマイクロソフト社が脅威に思うほどの、業界人ですから。
冒頭でポワロ氏はいきなり求婚されるんですが、誰?この若い美人・・・ヴェラって、まさか?
(と思ったら、本当にそのまさかでした^^; でも、ほんとに綺麗な女性だったなぁ)
ちゃちそうな(ぉぃ)セットも別に、全然動いている感じがしない列車内とかも別に・・・
こういう作品だと言い聞かせて、最後まで頑張って?観ました。
(でも何気に 「アクロイド」 とか 「スタイルズ」 の話題も出て来るのよねぇ・・・)
あらすじは原作通りでしたが・・・やっぱりこの話って良いですよね。(現代では、あの結末は、
ちょっと厳しいかもしれないけど;) 謎解きの殺害シーンは、結構引き込まれて観てしまったかも。
あと、ポワロ氏も含めた、彼らのその後が有ったのは、ちょっと面白かったかな。
(2001年/アメリカ)
2006年
10月
12日
(木)
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大尉ファンとしては、観るのにかなりの勇気を要しましたが、物語が進むにつれ、大尉と同調して切なくなり、いつしか彼を応援してて、
エンディングでは、「大尉、良かったねぇ」 という気持ちになってました。
そうよ、好きな人が幸せになるのって、とっても素晴らしい事なんだから。
(べ、別に負け惜しみじゃないもん。←おぃおぃ、現実に目を向けろよ;)
時間枠の都合でしょうが、私的には、原作の姉妹を一人にした設定は、
良かったです。あれで哀愁感と、大尉の優しさがより大きく感じられて、
私のベラへの好感度も上がったと思うので。ジャックはね、仕方ないでしょう(冷たいなぁ^^;)
まぁこの話は、大尉の恋物語?なんですが、事件の展開も、とても面白かったと思います。
私は、このドラマは昔、確かTV放送で一度観たきりで(あのエンディングは良く覚えてましたが)、
何せ原作も "禁断の書?" で、すっかり話を忘れてたので、恥ずかしながら最後まで、
別の人を疑ってましたね^^; 勿論、ポワロさんも相変わらずで、背広や鉛管など、
ちょっとした証拠から、過去の映像も事件に絡めて、犯罪を暴く鋭さは、本当にさすがでした。
因果応報という物はあるんだと、正しく生きている?身としては、ちょっと救われたかも。
また、好敵手(でもない?)が居るのも面白いです。そのジローも決して悪い人では無かったし。
でも、パイプを見る度に思い出すのって・・・結構、屈辱なのでは? まぁ、それを越えた
友情?みたいな物が、二人には出来たのかな。これからも良きライバルで、という事ですね。
で、一番印象に残ったのは、やっぱりポワロさんの温かさ・優しさかなぁ。
嘘の証言をする大尉を黙って見過ごし、ちゃんとキューピッド役も務めて。
最後の車の中での微笑には、「モナミ、これで君も私の元から卒業だね」 という嬉しさと、
少し淋しさが感じられたように思います。良い話だった、と素直に言える作品でした。
[ お気に入り度: ★★★★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.26 / Murder on the Links
原作邦訳: 『ゴルフ場殺人事件』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
2006年
10月
11日
(水)
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お気に入り度は、☆4つとなってますが、☆4.5 くらいかな。地味?な作品なんだけど、何か気に入ってて、結構繰り返し読んでます。
親族一同が集まって遺言状の公開という、典型的なパターンで、
その親族設定も、他の作品で見られたようなキャラだったりするんですが、
あの無邪気な発言で、また作風が変わって行くんですよね〜さすがです。
また、ポワロさんの食事や、スコーンや苺ジャムのお茶タイムなど、
何だか食卓の楽しさも味わえる?作品だったように思います。
でも、これも訳が気に入らなくてね。(毎度グチってスミマセン;)
ポワロさんが外国人なのを主張する為か、いつも以上に舌足らずな感じで、
変な日本語の表現が多かったような気がします。傍点も鬱陶しかったし。
で、犯人なんですが、私的には意外な人物でした。まぁ、疑う要素は多々有った訳ですが・・・。
それにしても、ムッシュー・ポンタリエって・・・どうよ^^;
ちなみに、責任感の強いエントウイッスル氏が、何となくお気に入りかな。
(訂正)
最近確認したら、「ヒッコリー・ロードの殺人」 に登場するのは、エンディコットという弁護士で、
エントウィッスル氏とは違う方のようです。(「アバーネシー事件」 に騙されました;)
打ち消し線で訂正させて頂きます。紛らわしい事を書いてしまい、申し訳ありませんでした。
[ お気に入り度: ★★★★ ]
After the Funeral (1953)
海外ドラマ: 『葬儀を終えて』 (名探偵ポワロ / NHK-BS2:2006年12月放送)
2006年
10月
10日
(火)
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仮装舞踏会との事で、なかなか派手で楽しい作品の筈でしたが、私は、ハーレクイネードとかには全然詳しくないので、
最初は、それに扮した登場人物を追いかけるのが大変でした。
(ご趣味?)切手収集中のポワロさんの重い腰を、大尉がヨイショして
何とか上げさせる訳ですが、あんな釣りに乗っちゃうポワロさんって、
結構、単純かも^^ でも、大尉も嬉しそうだったので、まぁ良かったです。
そんな大尉がせっかくおめかししてるのに、そういう衣装を見慣れてない
私としては、「大尉、早く着替えて、普段の姿に戻って〜」 なんて思ってしまいました^^;
確かにポワロさんに仮装は不要でしょうけど・・・ちょっと見たかったかも。
(でもカウントダウンの時には、ちゃんと仮面を手にしてましたね。)
あと霊安室で、硬直した遺体の手をこじあけるシーンでは、思わず目を背ける大尉の横で、
警部は何食わぬ顔で眺めてましたね、当たり前なんだけど、警部さすがだなと感心。
最後の謎解きをラジオ番組で、という趣向も、なかなか面白かったです。ラジオの前で
ワクワクしてる(私もしてました^^)ミス・レモンも可愛かったし。犯人を暴く場面では、
おいおい、そんな高価な物を軽々しく投げちゃっていいんかいと、こっちが汗しましたが。
そしてあのオチも良かったですね、ジャップ警部は生粋?のイギリス人なのに・・・
ほんと、あくまで自分の非は認めないんですねぇ、ポワロさんってば。
[ お気に入り度: ★★ ]
名探偵ポワロ [完全版] Vol.16 / The Affair at the Victory Ball
原作邦訳: 「戦勝記念舞踏会事件」 - 『教会で死んだ男』 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 他
















