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アクロイド殺し(ネタばれ)
2006年 12月 19日 (火) | 編集
アクロイド殺人事件小説のレビューも終盤?を迎えているのですが、振り返ってみると、
特にブログ公開当初の作品って、レビュー短いんですよね?^^;
で、今更ですが 「もっと書きたい」 って話もありますので、
ネタばれ企画として、犯人の正体に触れて語ってみたい作品を、
海外ドラマの事も織り混ぜながら、挙げていこうかと思います。
内容ですが、もうモロにバラしてるんで^^;、既に読んだよって方や、
未読だけど犯人を知っても良いって方(おられるでしょうか・・・)は、
以降、目を通して頂ければと。で、第一弾は、もちろん?この作品なんですが、
これは出来れば、未読の方は是非とも犯人を知らないまま、原作を読んで欲しいです。
(じゃあ、ネタばれすんなよって感じなんですが・・・汗)
画像は私が慣れ親しんだ、中村能三氏・訳の新潮文庫版 「アクロイド殺人事件」 です。
では、以降は遠慮なく?ネタばれいきます。今回は、その新潮文庫版で語らせて頂きますが、
今見ると、本当に字が小さくって・・・我ながら、よく読んだなぁと感心?かも。
叙述トリックが賛否両論を呼んだ問題作で、先日紹介した 「アガサ・クリスティー百科事典」 では、
<アクロイドはミステリ史上、最も有名な被害者となった>とありましたが、正にその通りかと。
(ちなみに犯人は、<ポアロが引越ししてきた為に後でぼやくことになる>と解説されてました^^)
初読の頃、全くの純真だった私^^は、何の疑いも無く読み、すっかり騙されたのですが、
小説のレビュー で書いた通り、何となく気が付いていたようにも思います。
嫌な予感?がしたのは、中盤でポワロさんが意味深に 「性格の弱い男」 について語った時で、
最終的に確信したのは本当に最後、ポワロさんの謎解きの 「録音機」 の説明ででした(遅い?)

「ヘイスティングズの代わりに神さまがよこして下さった方に違いない」 とか、「我々は協力者」 とか
言いながら、さすがはポワロさん、容疑者リストから外してはいなかった訳で。というか結構早くから
分かってたんでしょうね。非常に興味深い犯人の一人になったんだろうなぁ?と思います。(ちなみに、この本ではヘイスティングズが、ヘスティングズとなってて、その点は、ちょっと悲しいかな^^;)
犯人の作家としての才能は(クリスティーだから当然ですが)相当あったんじゃないかと。
特に、「真相」 「しかもただ真実のみ」 「弁明」 という終盤のタイトル?構成が良いです。
「弁明」 で誇らしげに語っていた空白の十分間も、傍点があればおそらく気が付いたでしょうが、
私は全然、違和感も感じず素通りして読んでしまいましたね^^;

・・・てな感じで、機会があれば、またネタばれレビューをやってみたいと思います。
(早く未読作品を読めよって、自身思ってはいるのですが・・・)
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Comment
この記事へのコメント
ネタばれ企画、いいですね(^_^)v
きまぐれ猫さん、こんばんは。

アクロイドは、読む前にいつの間にかネタを知ってしまっていたのですが、この言葉にいつ出会ったかははっきり覚えています。
中2のとき、当時は赤川次郎さんにはまっていたのですが、『忙しい花嫁』(角川文庫)の解説に、

「アクロイドはアンフェアかもしれないが、これはフェア」

みたいなことが書かれていたんです。
で、「アクロイド」ってなんじゃらほい???

当時はインターネットという便利なものはなく、海外ミステリーにも興味がなかったので、この言葉は長い間謎の言葉でした。
(国語辞典で調べたけど、当然無かったi-229

でも、「アクア」とか「クリスタル」とかの言葉の響きに似ているので、なんとなく神秘的なモノを想像してましたv-353
だから、それが殺される人の名字(それも男性)だと知ったときは、少なからずびっくりしたものですv-12

ところで、Yuseumはネタを知ってから、この本を読んだのですが、数年前、ミステリ好きの妹は読んだことがなかったので、何の先入観も与えずに読ませてあげました。
妹は、
「後半何となく予感していたけど、すごく驚いたi-282
と大変気に入ってくれました。
(『そして誰もいなくなった』以来の衝撃を受けたそうです。。。)

「オリエント急行」の際には、映画を見る直前にネタをばらす、というとんでもないことをしてしまっただけに、
「よいことをしたなぁ~」
とひとり満足(*^_^*)

欲を言えば、僕も妹が味わったのと同じ衝撃を体験したかったなぁi-181
2006/ 12/ 20 (水) 19: 48: 17 | URL | Yuseum # [ 編集 ]
ありがとうございます*^^*
Yuseumさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ネタばれ企画はまずいかな・・・と少々気にしてたんですが、
Yuseumさんのお言葉に励まされました。ありがとうございます♪
これからもガンガンやっちゃうかも^^;

アクロイドの思い出、とても楽しく読ませて頂きましたv-410
国語辞典でまで、お調べになったんですね^^
もう 「アクロイド」 は、一種の代名詞のような形なんでしょうが、
知らない人には、本当に 「なんじゃらほい?」 ですよねぇ~

妹さんには、とても良い事をされたと私も思いますv-344
私は初めに 「そして誰も」 を読んでから、すぐにこの 「アクロイド」 を読みましたから、
その連続の衝撃は、もの凄かったです。で、しばらくして 「オリエント急行」 を読みまして。 
この三作を素のままで読めた事は幸せだったかも、と振り返ってみると思いますね。

>赤川次郎
私も一時、ハマッてましたよ~同じく中学生の頃だったかな?
軽いタッチの文章が良かったのか、青い角川文庫を読み漁ったものです。
「三毛猫ホームズ」 は勿論、「ひまつぶしの殺人」 とか 「天使と悪魔」 シリーズが好きでした。
でも、いつしか読まなくなっちゃったんですよね・・・何でだろう?

あと遅くなり恐縮なのですが、ホームズのブログの方からも、Yuseumさんのブログへ
リンクさせて頂きました。ちょっとレビュー止まっちゃってるんですがi-230、宜しければ
またお越し頂き、色々とご教授下さると嬉しいです。これからも宜しくお願い致しますe-68
2006/ 12/ 21 (木) 19: 14: 30 | URL | きまぐれ猫 # [ 編集 ]
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