"灰色の脳細胞" エルキュール・ポワロさんの作品を集めています。
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ブラック・コーヒー (小説版)
2007年 01月 05日 (金) | 編集
ブラック・コーヒー (小説版)新年を迎え、ようやく更新が出来ました^^; 遅くなりましたが、
今年も何卒よろしくお願い致します。さて早速、本題?ですが、この作品、
既に戯曲は読んでまして、以前にUPした こちらの感想 にもチラリと書いたのですが、クリスティーの研究家のチャールズ・オズボーンという方が、
クリスティーの家族と財産管理人の同意の上、戯曲を元に小説化した、
"クリスティーにしてクリスティーに非ず" とも言える?作品でして、
私的には、何だか "二次小説" のような感じで楽しめたと思います。
クリスティーの表現では、明確な言葉として見られなかった(ように思えるんですが・・・)、
ポワロ⇔ヘイスティングズの愛情が窺えて、ちょっと嬉しかったかも。既に結婚している大尉は、
たまたま南米の牧場の事務的処理の為、ロンドンに来ており、そんな彼をポワロさんが電話で
呼び出し、二人で事件捜査に当たるという設定なんですが、冒頭で、大尉が近くに来てるから
胸騒ぎがするのかな・・・と思案するポワロさんの姿が見られて、これも何だか嬉しかったり。
訳者の中村妙子さんは、私が読んだ新潮文庫版の 「エンド・ハウス殺人事件」 の訳もされてて、
その後書きで、ポワロさんと大尉の会話に特に留意したとあり、ポワロさんは 「私・きみ」、大尉は
「ぼく・あなた」 と呼び合い、ドラマに近い丁寧語のポワロさんで(ちょっと文章では丁寧すぎるきらいがあるかもしれないけど)私は結構好きなんですが、この作品でも貫かれてて嬉しい要素でした。
そんな会話なども戯曲に忠実で、同様に巻頭にある舞台配置図から、家具や人物の位置も確認
出来、誰がどのタイミングで毒を入れたのかも途中で書かれてるので、犯人当てというよりは、
やっぱり戯曲的な感じ?で楽しめるのかも。(ちなみに 「ペットちゃん」 は 「坊やちゃん」 でした^^;) ジャップ警部も登場するし、これは是非、海外ドラマでも観てみたいな?と思いました。

Black Coffee (1998)
[ お気に入り度: ★★★
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